ピーマンは、スーパーなどで1年中買うことができますが、
露地栽培では、6~9月ごろに収穫されており、
夏が旬の野菜と言えます。
[主な栄養素]
ビタミンC、ビタミンE、ビタミンP、βカロテン、カリウム、
ピラジン(匂い成分)、クエルシトリン(苦味成分)
[期待される効果]
動脈硬化の予防、免疫力の強化、美肌づくり、
夏バテ防止、疲労回復
ピーマンは、ビタミンCが豊富に含まれており、
風邪の予防や、肌荒れの改善、疲労回復効果があります。
匂い成分である「ピラジン」は、血液をサラサラにする
働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞の予防効果が期待されています。
また、ピーマンの苦味は、苦味成分「クエルシトリン」に、
ピーマンの独特な匂いが加わることで感じる、
ということが分かりました。
クエルシトリンには、抗うつ作用、高血圧抑制作用などがあります。