頭が良くなると言われる、「DHA(ドコサヘキサ酸)」、
「EPA(エイコサペンタエン酸)」は、青魚に多く含まれています。
そして、これらを正常に吸収するためには、
ビタミンが欠かせません。
例えば、DHAを体内に保存するためには、ビタミンEが必要です。
また、なたね油などに多く含まれる、αリノレン酸を、DHAやEPAに
変換させるためには、ビタミンB6が不可欠です。
胎児や乳児の脳や目の成長には、DHAやEPAは不可欠です。
また、おなかの中の赤ちゃんや、母乳で育てている赤ちゃんは、
お母さんが摂取した栄養によって成長していきます。
そのため、DHAやEPAが含まれた食べ物や、これらの吸収に
関連するビタミンE、ビタミンB6の摂取を心がけると良いでしょう。
また、子供は体の成長とともに、骨も成長していきます。
骨の成長にはカルシウムが必要ですが、その吸収には
ビタミンDが欠かせません。
成長期は特に、カルシウムだけでなく、ビタミンDの
摂取も心がけましょう。