1990年代になると、生活習慣病などの健康への
関心が高まり、厚生労働省では、21世紀における
国民健康づくり運動「健康日本21」を提唱しました。
当時、「健康日本21」では、健康づくりのキーワードとして、
「1日30品目の食材を食べること」が推奨されていました。
そのため、飲料メーカーでは、野菜ジュースに使う野菜の
品目数を増やす、栄養素をバランス良く配合するなどの
商品開発が盛んになりました。
現在、野菜の品目数の多さを売りにする野菜ジュースが
見られますが、「健康日本21」が火付け役と言えます。