アーカイブ: 2012年6月

玉ねぎの栄養

玉ねぎは、全国で栽培されており、保存性も高いので、

一年中、美味しい玉ねぎを食べることができます。

しかし、新玉ねぎについては、春しか食べることができません。

 

[主な栄養]

糖質、硫化アリル、ビタミンB1、ビタミンB2、

ビタミンC、カルシウム、カリウム

 

[期待される効果]

疲労回復、動脈硬化の予防、食欲増進、

血栓予防、がん予防、高血圧の予防 

 

 

 

辛みや香りの成分である硫化アリルは、

血液をさらさらにする働きがあります。

 

そのため、血栓ができにくくなり、糖尿病、

高血圧、脳血栓、脳梗塞などの生活習慣病の

予防に効果があります。

 

また、硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を促進する

働きがあり、疲労回復の効果も期待できます。

 

硫化アリルは、加熱すると成分が変わってしまうため、

サラダなど、生で食べるのがオススメです。 

 

ほうれん草の栄養

ほうれん草の旬は、冬の11~1月で、この時期のものは、

色が濃く、栄養や甘みが増します。

 

[主な栄養素]

βカロテン、ビタミンC、ビタミンB群、葉酸、鉄、

カルシウム、マンガン、食物繊維

 

[期待される効果]

貧血予防、抗酸化作用、緑内障・白内障予防、

動脈硬化予防、便秘解消

 

 

鉄、マンガンなどのミネラル類や、ビタミンB群、

ビタミンCなどのビタミン類も多く、栄養価が高い

野菜と言えます。

 

ほうれん草の代表的栄養素である鉄分は、

貧血の防止に有効です。

 

また、ほうれん草の赤い根の部分は、マンガンが多く、

カルシウム、マグネシウムとともに骨の形成や

健康維持に役立ちます。 

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