玉ねぎは、全国で栽培されており、保存性も高いので、
一年中、美味しい玉ねぎを食べることができます。
しかし、新玉ねぎについては、春しか食べることができません。
[主な栄養]
糖質、硫化アリル、ビタミンB1、ビタミンB2、
ビタミンC、カルシウム、カリウム
[期待される効果]
疲労回復、動脈硬化の予防、食欲増進、
血栓予防、がん予防、高血圧の予防
辛みや香りの成分である硫化アリルは、
血液をさらさらにする働きがあります。
そのため、血栓ができにくくなり、糖尿病、
高血圧、脳血栓、脳梗塞などの生活習慣病の
予防に効果があります。
また、硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を促進する
働きがあり、疲労回復の効果も期待できます。
硫化アリルは、加熱すると成分が変わってしまうため、
サラダなど、生で食べるのがオススメです。
ほうれん草の旬は、冬の11~1月で、この時期のものは、
色が濃く、栄養や甘みが増します。
[主な栄養素]
βカロテン、ビタミンC、ビタミンB群、葉酸、鉄、
カルシウム、マンガン、食物繊維
[期待される効果]
貧血予防、抗酸化作用、緑内障・白内障予防、
動脈硬化予防、便秘解消
鉄、マンガンなどのミネラル類や、ビタミンB群、
ビタミンCなどのビタミン類も多く、栄養価が高い
野菜と言えます。
ほうれん草の代表的栄養素である鉄分は、
貧血の防止に有効です。
また、ほうれん草の赤い根の部分は、マンガンが多く、
カルシウム、マグネシウムとともに骨の形成や
健康維持に役立ちます。
カゴメが販売している「野菜一日これ一本」は、
野菜350g分を、ギュッと濃縮した野菜ジュースです。
・使用している野菜 (30種)
トマト、にんじん、メキャベツ(プチヴェール)、赤ピーマン、
ケール、ホウレンソウ、モロヘイヤ、ブロッコリー、レタス、
セロリ、ショウガ、紫キャベツ、赤じそ、ヨモギ、チンゲンサイ、
カリフラワー、クレソン、パセリ、かぼちゃ、アスパラガス、
玉ねぎ、ビート、大根、小松菜、紫イモ、あしたば、白菜、
なす、グリンピース、ごぼう
・その他
レモン果汁
・栄養成分表
野菜一日これ一本 (200ml当たり) |
エネルギー |
66kcal |
タンパク質 |
2.1g |
脂質 |
0g |
糖質 |
13.3g |
食物繊維 |
2.4g |
ナトリウム |
87mg |
カルシウム |
53mg |
カリウム |
820mg |
鉄 |
0.7mg |
マグネシウム |
34mg |
亜鉛 |
0.2~0.5mg |
ビタミンE |
1.9mg |
ビタミンK |
15μg |
葉酸 |
14~120μg |
βカロテン |
4100~17000μg |
ショ糖 |
4.6g |
リコピン |
16mg |
(2012.5 現在)
同じく、野菜350g、30品目を使用した野菜ジュース、
「1日分の野菜」 と比較した記事もあるので、
参考にしてみて下さい。
↓
1日分野菜シリーズ 成分の比較